いっしーの明るい社会の窓

ゆとり世代のマジキチブログ

上司(先輩)のパワハラに悩む美容師アシスタントへ。対策を教えます。

こんにちは、元美容師のいっしーです。

先日LINE@で上司のパワハラに悩んでいるアシスタントから相談がありました。

詳細は控えますが、相談者様は上司のパワハラで美容師の仕事が嫌いになるほど追い詰められているようでした。

今回はパワハラに悩む美容師アシスタントに向けて、ぼくが思い浮かぶ対策法を記事にします。少しでもお力に慣れたら嬉しいです。

美容師のパワハラ問題は根深い

ぼくの予想ですが、上司(先輩)のパワハラに悩むアシスタントは全国に数多くいると思っています。理由は、師弟関係が強い職業だからと考えます。

美容師は、部下(後輩)に技術やサロンでの立ち回り方、接客、全てを叩き込みます。

アシスタントは上司のスタイリストとマンツーマンで働きます。営業中はつきっきりでヘルプ。営業後は練習で技術指導。サロンワークと営業後の練習を合わせると、1日12時間以上は上司とマンツーマンですね。

必然的に上司と部下の距離が近くなるので、師弟のような関係性になってきます。

アシスタントは上司のスタイリストに対して発言権がありません。やがて上司の傲慢が目立ち、エスカレートしてパワハラ問題へと発展。

美容師は体育会系のノリも残っているので、上に立つ人間が過剰に力を持ちます。頭の悪い美容師はそれを権力と勘違いしてアシスタントに強く当たってしまうのでしょうね。

 

相談様の境遇

許可を頂いたので、相談者様の境遇について簡単に説明します。

都会の有名店に勤務しているアシスタント

初めはダル絡みやイジりをされていたが、その行為は徐々にエスカレート。暴力を振るうまでに発展し、もはやイジりとは呼べずパワハラの域へ

話を聞くと、初めは我慢できる程度のイジりのようでしたが、徐々にエスカレートして暴力にまで発展したようです。

もし、ぼくが相談者様の境遇にいたら、どうやって上司のパワハラ問題を解決するでしょうか?考えると2つの対策が思い浮かびました。

 

1つ目の対策は、相手の懐に入り込んで認めてもらう。です。←これは前提条件として、勤務している美容室で頑張りたい、パワハラに負けず頑張りたい向上心が必要です。

2つ目の対策は、パワハラをしてくる先輩よりも更に役職が上の人(店長、マネージャー、オーナー)に直談判して改善を求める。です。←これは他者を巻き込んで問題を解決する手段です。

 

1つ目の対策 相手の懐に入り込んで認めてもらう

相手の懐に入り込んで認めてもらう←これは前提条件として、パワハラに負けず頑張りたい向上心を持つ人に限られます。それを前提に話を進めます。

 

パワハラ上司に認めてもらうには、ひたすら練習をして技術を身に付けるしかありません。プライドを投げ捨てて、あえてパワハラをしてくる上司に指導を頼み込みます。

非常に勇気と根気が必要な行為ですが、上司の懐に入り、自分を認めてもらえばパワハラは無くなるでしょう。

相手の懐に入り込む技術は、接客面でも大いに役立ちます。苦手だなぁと感じるお客様でも、懐に入り込めばとても可愛がってくれるものです。

「美容師で成功するには、お客様に可愛がられる人間になれ」と言う言葉もありますね。懐に入り込んで可愛がられる技術は、世渡り上手にも繋がります。パワハラを乗り越えれば、高い接客スキルが付いていると言えるでしょう。

 

・・・・・・ここまでは奇麗ごとです。

パワハラをしてくる先輩に技術指導を頼み込むほどハートが強いアシスタントは極少数でしょう。ていうかそんなにハートが強かったら、ぼくの記事を読む必要ありませんよね。なので再現性の高い策とは言い難いです。

もし、本当に頑張って相手に認めてもらってパワハラを解消できるなら素晴らしいですけど、人を選ぶ手段ですよね。誰にでもできる手段じゃないし、みんなそんなに強くない。

実際に「苦手意識を持つなら飛び込んで克服してこい!」って的外れなアドバイスしてくる先輩は存在します・・・ぼくも近いことを言われました。

確かに苦手意識を克服するために、あえて突っ込むのも時には有効です。結果論ですが、苦手意識を克服できる場合もあります。でもそれってパワハラ問題と無関係ですよね。

なのでこの策は、勤務している美容室で頑張っていく気力があり、逆境に立ち向かえるハートの強いアシスタントに限られます。

 

2つ目の策 パワハラ上司よりも、更に役職が上の人に改善を求める

パワハラ上司よりも更に役職が上の人に改善を求める←パワハラ問題では、これが行動に移せる手段かと思います。

パワハラ上司よりも更に役職が上の人に直談判で改善を求めます。立場が高いほど効果的です。チェーン店であればマネージャー、接触できるならオーナーレベルに直談判しましょう。同期や少し上の先輩に相談すると心は軽くなるかもしれませんが、解決には至りません。

大切なのは、本当に悩んでいるとハッキリ伝えることです。サロンワークの中でさらっと一言伝えても深刻な悩みと受け取られません。個別に話し合いの場を設けて、直接相談しましょう

切り口は「真剣な相談がありますので、個別に話し合いの場を設けて頂けないでしょうか?」これで良いでしょう。自分がパワハラを受けている立場をとにかく利用するのです。

ぼくならハッキリと「上司のパワハラが収まらなければ退職も考えている」と伝えます。真剣に受け取ってくれなそうなら、ボイスレコーダーを忍ばせて音声録音をして証拠を用意します。

これでパワハラ問題が解決しなかったら、そのサロンは相当ヤバいですよ。

 

ワンマンオーナーからパワハラを受けているパターン

これは個人店のような小さいサロンで考えられるパターンです。オーナーからパワハラを受けている場合は、上の役職に立つ人間が居ませんよね。

正直、ワンマンオーナーからパワハラを受けているなら、直ぐにサロンを辞めるべきだと思います。労働基準監督署(労基)に相談して、そこから通達があったとしても、オーナーの行動が変わるとは思えません。

悲しいですが、関わっているだけ時間のムダなので早く辞めたほうが良いですね。

憎しみが収まらず、お店を潰してやりたい

毎日朝早くから遅くまで上司に良いように使われて、上に相談してもこちらの要望が通らない。少しの間はパワハラが収まったけど、また再発している。ボロボロになるまで消耗させられて、結局は自分が辞めることになった。

泣き寝入りのような形で退社したアシスタントは、憎しみが収まりませんよね。お店を潰してやりたい気持ちを抱いてもおかしく無いです。

実際には、運営している美容室を閉鎖まで追いやるのは難しいですね・・・。

ぼくが勤めていたサロンでも、泣き寝入りのような形で退社したアシスタントが、両親を率いて会社を訴えました。詳細は不明ですが、その後、働き方についての指導と契約変更の書類にサインをさせられました。

しかし本質は何も変わりませんでした。シフト表だけに存在する早番と遅番が追加されただけでした。労基に電話して指導が入っても本質は変わらないと思います。

裁判に関しては深い知識が無いのでこれ以上説明できません。申し訳ありません。

 

2つの策でもパワハラが解決しない場合

紹介した「上司の懐に入り込んで認めてもらう」と「パワハラ上司よりも更に役職が上の人に改善を求める」この2つの策でパワハラが解決しない場合は、申し訳ありませんが考えが思い浮かびません。

残酷なようですが、役職が上の人に相談してもパワハラ問題を解決しないということは、パワハラ上司と貴方を天秤にかけて、上司が選ばれたということです。

近年、美容室はどこも経営が厳しく、少しでも多くの売り上げを必要としています。つまり修業中のアシスタントよりも、今お金を稼ぐスタイリストを優先したということです。

パワハラ問題を解決しないで、目先の利益を選ぶ美容室は必ず潰れます。これは断言できます。

現在、美容業界は深刻な人手不足です。若手スタイリストやアシスタントの数が激減しています。そんな状況で目先の利益を求めて、若手が育つ環境を作れない美容室は絶対に潰れます。

もし、貴方が上司のパワハラで悩んでいるなら、更に上の役職に立つ人に相談してください。それでも改善されなかった場合は「ああ、このサロンは生き残れないな」こう考えて間違いありません。

将来潰れることが確定している美容室で働くなんて、こっちからお断りですよね。気持ちを入れ替えて、将来性のある美容室に移りましょ。

 

美容師に関する相談がありましたら、LINE@からメッセージをください。

↓から友達登録して頂ければ個別に返答できます。

友だち追加

 

それではまた いっしー