いっしーの明るい社会の窓

ゆとり世代のマジキチブログ

美容師の給料、年収、福利厚生を元美容師が暴露する

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 私は帰って来た

元美容師いっしーです。

世間一般的に美容師の給料、年収は低いと言われていますね。確かにその通りだと思います。

具体的にはどのくらいなの?って事でぼくが美容師として働いていた時に貰っていた給料を暴露していきたいと思います。

事前情報として、勤務先は都内の1等地、店舗数10程度の中堅美容室です。

施術料金

カット  CUT
マネージャー            ¥7,000
トップスタイリスト ¥6,500
スタイリスト            ¥6,000
カラー  COLOR
ファッションカラー ¥6,500~
パーマ  PERM
コールドパーマ        ¥6,500~ 
デジタルパーマ        ¥13,000~
縮毛矯正                   ¥18,000~
トリートメント        ¥3,500~

ってな感じのいわゆる高級志向のお店です。ここから氏名料金が加算され、客単価は大体1万円超えです。場所が場所だけにたけぇなオイ。

美容師の給料

アシスタント期間

アシスタント期間の給料は17万でした。ボーナスなんて美容師には存在しないので17×12=204

アシスタントとして働いた美容師1~2年目の年収は204万円でした。

それでも美容師アシスタントで月17万は全国的に見てマシな方かと思います。しかしここからハサミや練習用ウィッグ(マネキン)代を自腹で購入していきます。あと営業中に着る服も毎月買いますね・・・。

スタイリスト期間

スタイリスト期間の給料は19万でした。

そして固定給の19万円とは別に、指名予約の売り上げが月80万円以上だと歩合ボーナスが発生します。

歩合率(インセンティブ)は忘れてしまいましたが、年齢分稼いでいれば優秀とされていました。例25歳なら25万円

指名売り上げで80万円はかなり売り上げを意識して頑張らないと達成できない壁です。ほとんどの若手スタイリストにインセンティブは発生していませんでした。若手にはなかなか難しい・・・。

まぁ当然ぼくも無理ですよね。なのでスタイリストとして働いた美容師3年目の年収は228万円でした。

 

1日15時間は拘束されてたのにいいいいいい月に休み5日位しかないのにいいいいいい!!!!!

一ヶ月31日だとして5日休むでしょ?すると稼働日26日な訳。んでこれを1日の拘束時間15時間で考えると・・・26×15=1ヶ月に390時間か・・・給料の19万円を390で割ると・・・487。ぼくの時給487円だったの?HAHAHAそりゃしんどい訳ですわ。はは・・・え?コレ計算間違ってる???

福利厚生

社会保険に加入していない美容室に就職しました。なので各種保険(年金、保険料、住民税等)を自分で払います。

途中で美容室が社会保険に対応し、在籍スタッフに加入を任意で求められました。しかし社会保険に加入すると、指名売り上げの歩合が大きく減ってしまう契約でした。

売り上げがある美容師ほど手元に来るお金が減ってしまうため、加入した美容師は全体の1割程となります。社会保険に加入したスタッフはその殆どが家庭を持つ人たちでした。扶養の関係でトータルでは節約になるんですかね?

スタッフの中では社会保険に入った人達=この会社に骨を埋める腹をくくったメンバーとされていました・・・。

現在は美容業界が向かい風と言う事もあり、若手スタッフが圧倒的に足りなくなってきています。人員確保の意味も含め、業界全体的に社会保険に加入する美容室が増えているようです。

ぼくが働いていた時で全国美容室の社会保険加入率は20%と言われていました。なので今は50%位にはなってるんじゃないですかね知らんけど。

年収が少ない美容師の生活

1ヶ月17万円というただでさえ少ない給料で、家賃、光熱費、各種税金を支払うと手元には悲しい金額しか残りません。しかもそこから仕事道具のハサミのローンを組み、練習に必要なウィッグ(マネキン)1体¥4,000を数体買い、仕事で着ていく服を毎月買います。

被服費も地味にかかるんですよね、アシスタントはお手伝い業務しか出来ないので必然的にカラーに携わる機会が増えます。洋服に着いたカラー材ってクリーニングでも落ちません。シャンプーの時とか気を付けてても付いちゃう時あるし・・・

そんな感じで常にお金がありませんでした。スタイリストになって+2万増えてもカットの練習が増えるのでウィッグ代で消えるだけです。

Google先生で美容師の平均年収を調べてみると、30歳で約300万と出て来ます。

お世話になった店長がお酒の席で「店長手当もらって月30行かないくらい・・・」とボヤいていたので、Google先生の情報も全国平均で考えればまぁ妥当なのかなとも思います。

ただしこの店長は、休みの日も午前中だけ出勤など自分のスケジュールよりもお客さんの都合を優先する美容師の鏡でした。しかもぼくの勤めていた店舗は再度言いますが、都内の1等地。今でも再開発が盛んなエリアです。

日本でもトップクラスの高級店で頑張っている店長ですら30(給料)×12(ヵ月)=360。年収360万・・・。

もちろんボヤき店長以上に稼いでるマネージャー達も居ます、計算してみた事があるのですが、会社トップクラスの美容師でも年収500万位でした。

 

これが美容師いっしーのリアルです。

 

そういえば生き残っている24歳の後輩に給料聞いてみました。

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おっすおっす・・・。

 

またねbyいっしー