いっしーの明るい社会の窓

ゆとり世代のマジキチブログ

美容師2年目アシスタントの仕事内容を苦悩と共に説明する

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 私は帰って来た

元美容師のいっしーです。

前回美容師1年目アシスタント期間の仕事内容について書きました。

www.issizzz.com

今回は美容師アシスタント2年目の仕事内容について月別に説明していきます。

4月

2年目になり仕事にも慣れて後輩も2人出来きました。2人共クセは強いですが、素直ないい子です。

よし、ここは先輩としての良い所を見せてやろうと思い、後輩の1人の髪色をXJapanにカラーリング。ぼくと後輩はとても気に入っていましたが後日マネージャー(女性)に「新人に何してくれてんの?」とキレられる。顔をグーパンされる。少し気持ち良い。

個人練習としてはパーマと並行してカット練習を始めます。2年目にしてやっとハサミを握るとは・・・

しかし何故か1年目の教育担当にも命じられる事に。いやまってぼくも絶賛修行中の身なんですが

5月

後輩のシャンプー練習を朝、自分の練習は夜と休みの日という謎の鬼畜スケジュールをこなす。

営業中自分のミスでキレられる。

後輩のミスでも指導者としてキレられる。

後輩に「いっしーさん・・・今、目ヤバかったですよ・・・。」とボーっとしている事に指摘されて気が付くようになる。

キラキラ輝いて入って来た後輩たちも美容業界のブラックに気がつき3人で無事死亡

あはははははは

6月

後輩にカラーリングまで指導するのは無理だとマネージャーに相談しました。

敵「だよねー自分の練習もあるもんねー」

f:id:issizzz:20171215140740j:plain「(は?分かってるならなんで教育担当をぼくに任せた?)」

2つ3つ上の先輩たちが自他ともに認めるポンコツだったので仕方ありません。シワ寄せは必ず何処かに来るものです。

 

とりあえずやっと自分のカット練習に専念する時間を手に入れました。

美容師の世界は技術指導の先輩がそれぞれ決まっていて師弟関係が自然と生れてくるんですが、ぼく指導者は同期と浮気した副店長でした。

副店長は客の前では一流の美容師でしたが、裏では人望も無くわがままなカス野郎です。

やり方を教えてあとは放置、直行帰宅。

なので基本的にはずっと指導者無しで練習していました。ウィッグ練習(マネキン)でのカットなんて理論さえ頭に入れてしまえば後はひたすら手を動かして体に覚えさせるだけです。

これはぼくにとって好都合でした。自分の好きにスケジュールを組めるし、本当に聞きたい所は営業中時間を見つけて聞けばよいだけですからね。

目障りなカスにべったり指導を受けるよりも必要な技術だけを聞き出していました。

7月

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練習用ウィッグ1体4000位、月に5体=20000 無事死亡

ひたすら、ただひたすらウィッグを切りまくる毎日。ウィッグも自腹購入なので金が飛んでいきます。ハサミの代金もローンで払ってんのに・・・・

自分のフォームを確認するためにスマホで切っている姿を撮影。カットしている立ち姿がダサすぎて無事死亡→脳内イメージカットをする→撮影しながら再度カット→確認→無事死亡

 

後輩2人が夏休み(4日間)に旅立ちます「無理して帰って来なくてもいいぞ」と裏で伝えましたが無事に帰って来ました。強い子達だ

他の店舗の1年目は既に数人消えた模様。

そして何故か同期も1人消える。せっかくここまで耐えて来たのに・・・!同期ポイント-1

8月

6月からやっていたカットのウィッグ(マネキン)練習が終了する。

ぼくの店舗はウィッグカットのチェックが5パターンしか無いので楽勝でした。(それでも練習はそれなりにした)

  • ワンレングス
  • グラデーションボブ
  • セイムレイヤー 長いのと短いの2パターン
  • 刈上げ

とりあえず頑張ったので夏休み(5日間)をGETし地元に帰る。後輩から「いっしーさんが帰って来なかったらぼくも辞めますからね・・・」と脅される。あの目はマジだった。

例年のごとく友人たち飲み歩く毎日。休み期間中シラフの状態よりも酔っている時間の方が長かったです。5日間常にアルコールが体に入っていました。

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道路冷たくてキモチイイの図

夜のお店に行ってないのに14万使う。この辺は1年前から学習していない。いや、酷くなっています。

9月→3月

9月から翌年の3月までの7か月間はとにかく実戦練習をしていました。モデルを呼んでカットさせてもらい、その後パーマもさせて頂けませんか?と土下座。

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夜の個人練習の時間だけでは足りないので、営業中もとにかく自分の練習と考えて接客し施術していました。

営業中徹底的に「自分がこのお客様を担当するならどう施術する?」と常にシミュレーションしていきます。自分ならどうカットするだろう?カラーなら使う薬剤、塗り方、放置時間。パーマなら薬剤、巻き方、ロッドの大きさ、仕上げ方。

自分が担当するならこのようにする!と脳内で全てイメージしていき、先輩の施術を見て答え合わせをします。

その後疑問点があれば直接「○○さん、先ほどのお客様は何を考えてカットしていたのですか?」と営業中でも時間を見つけて聞きに行っていました。

こうして営業中にインプットし、夜の自己練習の時間にアウトプットして技術を盗んでいきます。

言われた事をただひたすら練習するだけでは実戦で使える技術は身に付きません。2つ3つ上のポンコツ先輩たちがその例でした。

 

「先輩が切っていた○○様のようなショートスタイルを再現しようとしましたがこの辺が上手く行きません。どのように考えてカットしていたのでしょうか?」と聞けば人間的にカスな副店長でも喜んで教えてくれます。性欲(サル)もおだてりゃ木に登るってヤツですね。ちょろいぜ

何も考えずにアシスタントの仕事をしていると、圧倒的な作業量に目を奪われて今自分のやるべき事が見えなくなってしまいます。脳死で仕事をしていると美容師は確実に人生詰むので、常に一歩先を考えて行動したいですね。

全ては自分の踏み台です。毎日の営業、先輩の技術、お店の設備。これらを自分の為だけにフル活用する位の気持ちでアシスタントの時は技術習得に励むべきです。

省略しましたが同期ポイント-2です。ついでに後輩ポイントも-1

Total同期ポイント

2年目同期9名 退社3名 生存6名 まぁこんなもんでしょう!

美容師2年目まとめ

1年目で美容業務を覚えて2年目で自分の技術を身に着ける事に集中します。

美容師の技術は突き詰めれば天井はありませんが、こなす程度ならまぁ2年間でどうにかなるんで、あとはとにかく実践しかありませんね。

アシスタント期間は無駄でしか無いと思います。短ければ短いほど良いです。アシスタントからスタイリストになる時には、各お店の規定にそったデビューチェックというものが存在します。

美容師3年目の1発目で速攻デビューチェックをクリアしちゃいましょう!こうしてようやく美容師としてのスタートラインに立つ事が出来ます。

正直スタイリストになってお客さんを対応できるようになっても、技術、経験が全く足りません。1つの指標として、1000人自分のお客さんとして対応すれば、自分の技術に少しは自信が付いて来る頃じゃないでしょうか。

ここまでやればもうOKです。美容師を辞めても『元美容師』と名乗れますし、他の美容室に移籍しても十分通用します。両親の髪も切れますしね。

それにここまで美容師を頑張れる人はどの世界にいっても通用します。なぜなら自分の頭で考える力がついているから。大丈夫、ぼくが保証します。

 

 

まぁぼく今ニートなんですけどね。

 

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美容師時代 チャラくて笑う

 

またねbyいっしー