いっしー。の明るい社会の窓

ゆとり世代のマジキチブログ

人間失格が「人間失格」を読んだ話

f:id:issizzz:20170829152004j:plain

私は帰って来た。どうも人間失格です

先日ソウルメイトとも言える鴨おじさん(id:gibraltar_may_tumble)が人間失格を読んでいるのを見かけました。

鴨おじさんは、ハテナの片隅で摘発に震えるピンサロのようなブログを運営しています。

鴨ワールドにはついていけない事の方が多いのですが、なーんか読み手を引き込む文章を書くんですよね。

恐らく、長く活字に親しみ、大量の文字を読んで来たからこそ出来るテクだと思っています。

そんな鴨おじさんが読む本に興味を持ったのがキッカケです。

 

初めに申し上げますと、ぼくには全くと言って良いほど教養がありません。

文章を読み書きするのは、このブログを始めてからです。

宿題の読書感想文、入試での小論文、レポート、どれ1つとして今まで一切やったことがありません。

何もかもが初体験なのです。

勿論、太宰治についても何も知りません。

日本人なら備わっているはずの常識が欠如しているのです。

その点ぼくも人間失格と言えるでしょう。

人間失格

 「ヴィヨンの妻」「走れメロス」「斜陽」に並ぶ太宰治の代表作と呼ばれているみたい。ふ~ん

f:id:issizzz:20170829152031j:plain

「デスノート」っぽい

若者達が手に取りやすいようにアニメ化したパッケージを採用しているのでしょうか・・・?

本屋で見つけた時1度スルーしてしまいました。

定価260円、クッソ安い。

感想

人間失格は太宰治の自伝であり、遺書とも言える作品」

と世間では言われています。

太宰が自分の人生と重ねて描いた作品という事なのかな?

ぼくの感想としては

「ほーん、太宰治って中二病だったんだなぁ~」

って感じ

引き込まれる作品ではありますが・・・う~んなんて言ったら良いのでしょうか。

「つまんない」「おもしろい」って話じゃ無いんですよね。

 

第一の手記、幼少の頃の話です

「自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」

ほうほう

 

「また、自分は、空腹という事を知りませんでした。」

うん

 

「「空腹」という感覚はどんなものだか、さっぱりわからなかったのです。へんな言いいかたですが、おなかが空いても、自分でそれに気がつかないのです。」

これってあれじゃないの?

思春期特有の、自分は他の人と違う。特別な存在なんだ。という思い込み的なやつ

 

第二の手記、第三の手記と時間が経過するにつれて「自分」は色々と経験していくんですがイメージに残ったのが「とにかくモテるアル中」

どのような内容で、この部分が心に響いたな~と思い出そうとしても、何も思い浮かびません。

ですが、不思議と「つまんねえ」「もう読むのやめようかな」という不愉快な感情は抱かないんですよね。

でも内容は思い出せない。

 

太宰風に言うなれば

たとえば、ぼくがこの「人間失格」を読んで、眼を瞑り、物語を思い出そうとする。すでにぼくは「人間失格」を忘れている。本の表紙や、値段、買った場所は思い出す事ができるけれども、「人間失格」の物語の印象は、すっと霧消して、どうしても、なんとしても思い出せない。画にならない物語である。漫画にも何にもならない物語である。眼をひらき、本を読む。あ、こんな物語だったのか、思い出した、というようなよろこびさえない。極端な言い方をすれば、本をひらいてその物語を再び見ても、思い出せない。そうして、ただもう不愉快、イライラして、つい眼をそむけたくなる。

 

名作文学「人間失格」に稚拙な感想しか抱かないのは、ぼくの読解力が足りないからです。

そして、人としての深みも足りないからでしょうね。(読んでいて途中、鴨さんがよく使う言い回しが何度か出てきて、その度に噴き出したのは内緒です)

5年、10年後と読み返してみれば、今とは違った感想を抱くはずです。

なによりも「人間失格」が本棚に置いてあるってだけで知的な感じがしますよね

女の子が見て「キャッ、いっしーくん本棚に人間失格がある!素敵!ジュンジュワー」ってなる事を期待して置いときます。

まぁ部屋に女の子が来ることなんて無いんですけど。

 

またねbyいっしー