いっしー。の明るい社会の窓

ゆとり世代のマジキチブログ

【24時間TV】徳光さんのせいで右足首を壊した話

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 私は帰って来た。いっしーです

数年前の夏、熱い想いを抱きながら儚く散った少年がいました

毎年この時期になると彼の話を思い出します・・・。

24hTV

メディアが植え付けた夏の風物詩、24時間テレビ

毎年24時間かけて約100キロ芸能人が走らされます、この年のランナーは徳光和夫さんでした。

 

当時の彼はこう思いました

「こんなおっさんが走るんなら俺でも100キロイケるわ」

彼は走る事が好きでした。

というよりも

「走る俺ってストイックでカッケー」

若干19歳にして本気で思っていました

彼はいつも謎の自信がありました。

と、いうよりも

「何も考えていない」+「男は強がってこそカッコいい」

謎の方程式が出来上がっていたのです。

 

ほら、あれです

よく映画で捕まった人物が拷問されるじゃないですか

ボッコボコに殴られて、尋問されます。

そしてブルース・ウィリスはこう言うのです

「もっと殴ってくれ~ウヒヒィ~」

なんの映画か忘れましたし、下手したらブルースウィリスじゃなくてニコラス・ケイジだったかもしれません。

  

善は急げ、そうと決まれば相方探しです。

彼には幼馴染の友達が居ました、ここでは名前をパイナポとしておきます。

びっくりドンキーでパイナポ(パイナップル)が乗ったハンバーグを強制的に注文させたら、ハマって毎回頼んでいたのでパイナポとしておきます。

パイナポは嫌々言いつつも、毎回無茶振りに付き合ってくれるいいパイナポです。

 

幸か不幸か、自宅から50キロ地点に岩手県唯一の空港がありました

空港まで走って往復すれば100キロ達成です。

当日

パイナポ「人間の歩行スピードは時速4キロ、4×24(時間)で96、この勝負もらったな。」

なるほど~それなら余裕だな~流石パイナポです、大学に行ってるだけあるなと思いました。

 

2011年8月26日㏘20時スタート

時間に深い意味はありません、夜の方がテンション上がるからです。

 

10キロ:「別に」

 

20キロ:「楽しい」

 

30キロ:「ふゥ~ッ↑↑」

 

31キロ:「ふぅゥ~~ッッ↑↑↑!!!」

 

32キロ:「フォ~~~~ッッッ↑↑↑!!!!!」

 

33キロ:「右足痛い」

 

34キロ:「もう無理」

 

35キロ:「パイナポ助けて」

 

35キロ地点で完全に右足首を痛めてしまいました。

休憩も兼ねてすき家で補給します。

正直この時点で本気で帰りたかったです。

今になって考えると、コンバースで走っていたのが悪かったのでしょうね。

ランニングシューズなんて持ってませんでしたし、当時の彼はコンバースオールスターに絶大な信頼を持っていました。

理由は映画【アイ・ロボット】で劇中のウィル・スミスがコンバースを履いて、褒めるシーンがあったからです。

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最悪のケース(徳光さんに敗北)も脳裏をよぎりましたが、ネギ玉牛丼を食べたら元気になりました。

持ち前の「何も考えてない」+「男は強がってこそカッコいい」がここでも発揮されましたね。

 

右足を引きずりつつも、何とか50キロ地点の空港に着きました。

道中もパイナポがなんか言ってた気がしますが、辛すぎて何も覚えていません。

 

空港で朝日を見ます

心が安らぎ、なぜか一瞬達成感を味わいました

あと50キロ残ってるんですけど。

 

右足首が痛んで辛いのと

50キロしか走れなかった不甲斐なさと

パイナポの小言のウザさと

徳光に対する憎しみで

心の中はカオスになっていました。

19年間の人生の中で一番辛い体験でした。

 

Tel「あ、お母さん・・・迎えに来てくれないかな・・・?今空港に居ます」

早朝にも関わらず、母は笑いながら迎えに来てくれました。

なぜかパイナポも笑っていました。殺すぞ

 

申し訳無さから、母に朝ご飯をご馳走しようと思います。

しかし、岩手の早朝に空いているお店はそうありません。

 

パイナポ「すき家ならあいてるんじゃない?」

 

母が注文したのは、ネギ玉牛丼でした。

 

またねbyいっしー